11月の下旬
冷たくなり始めた空気を吸い込みながら
私は霧島連山のひとつ「大浪池(おおなみいけ)」の登山口に立っていました
今回の目的は、深まりゆく秋の紅葉を愛でること
そして何より山頂の絶景の中で「最高の一杯」を味わうことです
登山を始めてまだ日の浅い私ですが
この静かな時間が今では何よりの宝物になっています
今回はそんな秋の大浪池登山の様子を愛用の道具たちの話も
交えながら綴っていこうと思います
Youtubeにも様子を公開しています
期待と感謝を背負って歩き出す
登山口に一歩踏み入れると 足元には鮮やかな赤や黄色の落ち葉が広がっていました

「下の方でこれだけ散っているなら 頂上はどうなっているんだろう?」
そんな淡い期待と少しの不安を抱きながら歩みを進めます
登り始めは綺麗に舗装されていた道も中腹に差し掛かるにつれてゴツゴツとした岩が目立つようになってきます
一歩一歩 足裏に山の感触を確かめながら登っていく
ふとした瞬間に
この道の造りについて考えてしまいました
こんな高い場所まで重い岩を運び、人が歩きやすいように整備してくれた方々がいます
そのおかげで私たち登山初心者が大きな苦労もなくこうして自然の懐に入ることができる
「本当に ありがたいな……」
一歩踏み出すたびに感謝の気持ちが湧いてきます
今日は足首への負担を減らすために新調したトレッキングシューズを履いてきましたが
そのホールド感も相まって心地よいリズムで登り続けることができました
絶景の「大浪池」と 自分だけの静かな場所
しばらく歩くとパッと視界が開けました
休憩所が見え そのすぐ先には「大浪池」の展望台が待っています
今回は一眼レフカメラを携えての登山でしたが
あまりの美しさに手が震え手ぶれを抑えるのが大変なほど
冗談はさておき、
次は最近購入したジンバル付きのカメラ「Osmo Pocket」を持ってきて
この空気感をもっと滑らかに記録したいななんて新しい目標もできました

大浪池は 火口に水が溜まってできた神秘的な池です
展望台からはさらに奥にある「韓国岳(からくにだけ)」へと続くルートも伸びています
3年前、まだ子供が小さかった頃に一度ここへ来たことがありました
その時は子供がぐずりだしてしまい、赤い看板の先で引き返した苦い思い出があります
でも今日は一人
あの時行けなかった「左回り」のルートをゆったりと進んでみることにしました
坂を登り切った先、そこには鹿児島方面の景色が一望できる場所がありました
太陽の光が湖面に反射してキラキラと輝き
まるで宝石を散りばめたような絶景
思わず息を呑むような言葉を失う瞬間でした
山頂で味わう 至福のジャンクフード
最高の景色を堪能した後はお楽しみのランチタイムです
有名な展望所の少し下 知る人ぞ知る静かな広場へ降りました
ここで活躍するのが 私の厳選したキャンプギアたちです
※気になる方は画像をクリック
定番のカップヌードル(醤油味)と、シーフードヌードルです

今回は家から沸騰させたお湯をホームボトル(魔法瓶)に入れて持参しました
「山で食べるカップラーメンは なぜこんなに美味しいのか?」
科学的な理由は分かりませんが
汗をかいた体にガツンと伝わる塩分
そして冷えた指先に伝わるカップの温もり
脳に直接美味しさが響くような、至福のひとときです
スープの最後の一滴まで飲み干し
思わず「ごちそうさまでした」と独り言が漏れます

豆から挽く 贅沢なコーヒータイム
さらに
デザート代わりのポテトチップス
「塩分 摂りすぎかな?」と思いつつも止まりません
登山で消費したカロリーを、カップラーメンとポテトチップスでプラマイゼロ
(いや むしろプラス?)にしている気もしますが、今日だけは特別です食後の締めくくりは淹れたてのコーヒーです
取り出したのは 「Coleman(コールマン)」のケトル
このクラシックなロゴが入っているだけで
不思議と気分が上がります
バーナーは信頼の「岩谷ジュニアコンパクトバーナー」
※気になる方は画像をクリック
メタリックな質感が美しく 何より軽い ガリガリと豆を挽く音 そして立ち上る香ばしい香りが、山の澄んだ空気と混ざり合っていきますここで一つ、私のお気に入りのアイテムを紹介させてください
それは 「セイシェル(Seychelle)」という浄水ボトルです
キャンプ芸人のヒロシさんが使っているのを見て購入したのですが
これが本当に便利。
川の水や、少し抵抗がある山の水道水も
これを通せば安心して美味しい水として使えます 
※気になる方は画像をクリック
キャンプ芸人のヒロシさんが使っているのを見て購入したのですが
これが本当に便利。
川の水や、少し抵抗がある山の水道水も
これを通せば安心して美味しい水として使えます
本格的なコーヒーを淹れたい時 この「安心な水」があるのは心強いものです
自分で挽いた豆に 自分で沸かしたお湯を注ぐ
ステンレス製のマグカップに落ちる「トトトッ」という音
この静かな時間こそが 私にとっての「心の洗濯」なんです

ひとり 山を歩く理由
私は人が嫌いなわけではありません
むしろ人と関わるのは好きな方です
でも どこか「自分がどう思われているか」を過剰に気にしてしまう性格で
日常の中で少しずつ「気疲れ」が溜まってしまうことがあります
そんな私に行き着いたのが このアウトドアという一人で楽しめる趣味でした
山には誰の目もありません
ただ、自然と自分があるだけ

自分のペースで歩き
自分の好きなものを食べ
好きな時に立ち止まる
もちろん
道ですれ違うハイカーの方々と交わす「こんにちは」という挨拶は
とても温かくて心地よいものです
自然を愛する人同士の
付かず離れずの距離感
それが、今の私にはちょうどいいのかもしれません
終わりに:秋の余韻とともに
帰りは重たいバックパックを背負いながら
名残惜しい気持ちで下山しました
登山口の駐車場に戻り 車のシートに腰を下ろした時の心地よい疲労感
「また明日から 頑張ろうかな」
そう思わせてくれる力が この山にはありました

11月の霧島紅葉の美しさ
大浪池の青
そして熱いコーヒーの味
すべてが重なり合った 最高の一日でした
もし皆さんも日常に少し疲れを感じたら
ぜひお気に入りの道具を一つ持って山へ出かけてみてください
そこには街では決して味わえない、贅沢で静かな時間が待っています
今回使用した主な道具
- テーブル: 超軽量コンパクトテーブル(400g)
https://amzn.to/4tu2irL
- バーナー: 岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナー
https://amzn.to/4tlGKxt
- ケトル: Coleman ティーケトル
https://amzn.to/42pPM1x
- コーヒーミル:ロゴス(LOGOS) LOGOS ポータブルミル
https://amzn.to/42kWo1h
- 浄水器: セイシェル 浄水ボトル
https://amzn.to/4ucrRyI
- マット:THERMAREST(サーマレスト) アウトドア マットレス
https://amzn.to/4ucrRyI
次はどの山でどんなコーヒーを淹れようか?
こちらに書いた内容はYoutubeの動画にも更新しているので
遊びに行ってください





